弁護士の水谷です。
よく、「どうして、裁判官から弁護士になったのですか」ときかれます。
私の場合は、自分の「不育症」の検査・治療のためでした。
そもそも、「不育症」という言葉をきいたことがない、という方も多いと思いますが、何らかの原因で流産をくりかえしてしまう病気のことをいいます。
この「不育症」に関しては、不妊症とちがって、専門的な先生が非常に少なく、勤務地を選ぶことができない公務員という立場では、専門医のいる病院に安定した状態で通うことが難しかったのです。
私の場合は、たいへんありがたいことに、弁護士になって1年ほどで、東海大学病院の杉先生のご指導で、子供を授かることができました。
そのときに、とてもお世話になったNPO法人で、近々、「不育症(習慣流産)と(治療のための)薬」について勉強会が開催されますので、ご紹介いたします。
http://www.heartbeatclub.jp/cgi-bin/htm/study.htm
まだ、参加人数に余裕があるとのことですので、ご参加希望の方は、どうぞ↑まで。
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6/30 追記
勉強会は無事に終了したそうです。
なお、不育症に関する専門的な知識・経験をお持ちの先生という意味で「不育症専門医」と上記で記載しましたが、「専門医」と正式に呼ぶことができるのは、国家試験を通った場合だそうてず、そして、不育症に関しては、現在、国家試験はなく、正確には、「不育症専門医」は存在しないそうです。
そこで、上の記載は、不育症専門医→不育症の治療に詳しいお医者さん
と訂正したいと思います。